自作TE-5腕ミシンの補助テーブル

所有ツール

TE-5腕ミシンの補助テーブルって高いので、何とかならないかと探していたところ、youtubeで、JUKI DSC-246の補助テーブルを自作しているものを見つけた。

せっかくなので、作成することにした。

準備した素材

  • MDF 30cm X 30cm X 5mm(厚さ) ジョイフルAKで購入 385円
  • 面ファスナー(25mm)(マジックテープ) 接着剤付 モノタロウで購入 1,199円
  • M4サイズのボルト+ナット(頭が平面) 4セット ジョイフルAKで購入 96円
  • 革素材の端切れ
  • 角カン 2個(解体したバッグについていたもの)

まずは、MDFに穴をあける。これが、結構大変だ。四角の四つ角に6mmのドリルで、穴をあけた。そのあと、ミニルーターの切断ビットで、簡単に切れるかと思ったら、そんなに簡単にはいかず。

ドリルで、連続した穴をあけて、そこにノコギリを入れて、ギコギコと。
綺麗な穴にならず、ミニルーターの研磨ビットにて、だいたいの直線に。その後、#100のサンドペーパーで、ごしごしと。#320のサンドペーパーで仕上げた。

本当は、youtubeのように、腕の付け根側は、サドルバンド(ステンレス素材の半円の部材)と思って購入してきたが、TF-5は、先端が大きくサドルバンドがyoutubeのように入らないことに気が付いた。遅かった(>_<)52円のロス。サドルバンドって言葉を探すのに、相当時間をようしたのに。ちなにみ、サドルバンドは、水道工事関係の部材だった。

固定させるベルト(260mm)は、面ファスナーとレザーを接着。フック(オス)を長く(170mm)して、MDF側にした。先端側には、ループ(メス)を70mmで接着。ループ側は、90mmにする予定が、間違って140mmで切ってしまったので、革にピッタリの長さでなくても良いかぁと思って、140mmを半分にして、70mmにした。なので、革素材より、短くなっている(笑)

接着剤付の面ファスナーだったけど、ミシンで革と面ファスナーを縫い合わせた。角カン側は、レザークラフトをしている方では、説明がいらないと思うので省略。ちなみに、長さは、70mmで半分にして4mmのポンチで穴あけしている。

あとは、DMFに穴あけ作業のみ。M4ボルト、ナットは、4mmのドリルビットが最適だが、家には3.2mmのドリルビットしかなかったので、3.2mmであけた。MDFと言う素材なので、ドライバーで回したら、スルスルと入った。ネジ頭が飛び出さないように、8mmのドリルビットで2mm程度の深さで削った。

板の角が、鋭かったのでサンドペーパーで面取りした。#100,#320で面取りして、レザーが角に当たっても、傷がつかないようにした。
また、表面がちょっとざらつき感があったので、ニスを塗ろうか?と考えたが、サンドペーパーで処理した。#320,#600,#1000,#2000。#2000は、いらなかった気がする。#1000で、十分さらさらになった。自作サンドペーパーフォルダーが大変役立った。

これで完成。ちょっとやそっとの縫い作業では、動くことはないので、十分実用に耐えうるツールとなったかな。。。

反省点は、革素材を使ったが、もっと滑りが抑えられる素材が良かった気がした。自分は、革素材が腕ミシンの鉄部分に当たる場所に薄いゴム素材を取り付けようと思っている。

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